平塚へサッカーを観にいく <スタジアムグルメ編>

前回の続きです。サッカー観戦の楽しみの一つにスタジアムグルメがあります。スタジアム周辺には、その土地土地の美味しい食べものを売ってるお店がたくさんあります。それらをつまみにビールを飲みながらフットボールを観る。スポーツ観戦における至福の極みといっても過言ではないでしょう。
さて、スアジアムグルメというのは一般にスアジアム内、およびスタジアム周辺で販売されている食べ物と考えられています。ぼくはこの<<スタジアム周辺>>という意味合いがあいまいで、個人によって違ってくるんじゃないかなと思っています。ぼくが考えるスタジアムグルメは「スアジアム内、およびスタジアムを中心とした半径15Km以内で販売されている食べ物」と、より具体的に定義しています。ですから、スアジアム周辺の15Km以内に売られてるどんな食べ物も、スタジアムグルメであるとぼくは考えています。
ぼくの言ってることおかしいですか?まったくおかしくないですよね。
ということで、ぼくは平塚駅に到着し、まず駅前のラーメン屋さんに入ってスタジアムグルメであるラーメンを食べました。平塚駅平塚競技場から半径15km以内に余裕で入ってますので、これは余裕でスタジアムグルメと言えます。ていうか日記のタイトルで<スタジアムグルメ編>と銘打ってる手前もありますのでスタジアムグルメということにしてください。
これでぼくが誰かに迷惑をかけてますか?かけてないですよね。
平塚駅前の「まついち」というチェーン店ぽいラーメン店に入ると、ものすごく威勢のよい声で「ぃぃぃいらっっしゃーーませーーーい!!!!!!」と店員が客であるぼくを迎え入れてくれました。こういう過剰ともとれる接客態度は日本独特のもので欧米や海外のお店ではまずありえないのですが、ぼくは嫌いではないです。日本の古き良きお客様精神。大事にしたいですよね。しかしやっぱり客としては、ちょっとびっくりしてしまうというのが、正直な感想でしょうか。ちなみにぼくは海外に一度も行ったことがないです。
想像でものを言ったらいけませんか?別にもう、なんでもかまわないですよね。
 
 
 
 
 
 
そのときの店内の様子を絵に描きました。
 
 
 
 

 
 
 
 
味玉ラーメン。麺の固さ普通。味の濃さ普通を注文しました。
 
 
 
 

 
 
 
 
濃厚なトンコツ醤油スープに、太め・短めの麺がうまくスープと絡みあい、パンチのきいた旨みを引き出していました。完熟味玉が奏でる黄身のグラデーションはまるで高貴な美術作品を思わせました。
上記感想の文章は「ラーメン 感想 豚骨醤油」で、ぐぐって出てきたサイトから適当にコピペしてきました。要するに超うまかったってことです。
 
 
 
ラーメンに満足して店を出ると、軽い便意を感じました。今は軽くて済んでるけど、観戦中にトイレに行きたくなったら嫌だなと思ったので、スタジアムへ向かう前にトイレに1回行っとこうと思いました。ただ、コンビニのトイレでは落ち着かないので、いったん駅に戻り、駅ビルのなかの綺麗なトイレに行こうと思いました。
駅に戻り、デパートの階段にを上り、2階のトイレに行くと、大便トイレが1つありました。しかし、既に先客がいました。3分ぐらい待ってましたが先客は出てきませんでした。ぼくは心の中で先客に向かって「クソッタレ!!」と叫びました。便意はそれほどでもなかったのですが、サッカーの試合開始が迫ってきていたので、気持ちにあせりが出始めていたのです。
ぼくは2階のトイレはあきらめ、3階のトイレに向かいました。ありがたいことに3階の大便トイレは空いていました。ぼくはホっとして、大便トイレに入り、早々とトイレを済ませようとしたのですが、そこでぼくの身に、とんでもない事態が襲いかかってきたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うんこがでなかったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先ほどまで、ぼくの中にあった便意は、いつの間にか跡形もなく消えていたのです。
ぼくは混乱して思わず、心の中でこう叫びました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
俺の便意どこいってん!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

5分ぐらいねばってましたが、時間も無くなってきたので、ぼくは泣く泣くうんこをあきらめ、Jリーグが行われる平塚競技場へと足を急いだのでした。
 
続きます。