ヒロポンの質問箱(コミュニケーション)

質問箱に、質問ではないのですが、素晴らしいお便りを頂きました。
 

いつか、お友達になってください。

 
ぼくが小学校の3年生の時だったと思うのですが、ホームルームの時間に先生が「今悩んでることがある人は手を挙げてください。そのことを、みんなの前で発表して、みんなで一緒に考えていきましょう」と言ったので、ぼくは挙手し、みんなの前で「友達がいません」と言いました。クラスメートのきょとんとした反応と、先生の「それはヒロポン君が自分で解決することです」という的確なアドバイスを泣きそうになりながら聞いていたことを、昨日のことのように覚えています。
今思い返せば、我ながら自分のとった行動に驚くとともに、その勇気と行動力があったら友達の一人や二人できるやろというツッコみをいれたくなりますが、子供だったときのほうが問題に真剣に向きあってたなぁと、大人になった現状を踏まえ反省したくなります。
大きなことを言うつもりはないですが、この世界に数十億とある個人インターネットサイトのなかで、この地味で意味がなく誰ともわからない30歳男性のブログ「ヒロポンの日記」そのさらにワンコーナー「ヒロポンの質問箱」に『友達になりたい』というお便りがある事実に、ぼくはただただ感謝の気持ちしかありません。
また、今回のこのようなお便りを頂いたことから、ぼくは独自のルートを頼って統計学に造詣が深いバングラディッシュ大学のラドンココビッチ教授に統計学的な観点からの計算をお願いしてみますと「ヒロポンと友達になりたい」という人は、日本に限っていうと約60万人はいると推計されることが証明されました。あっ、まっ、これはあくまでも日本に限ってということですよ。日本に限ってということです。
ま、しかしこれは所詮、「机上の論理」ですから、あらゆる現実的な要素を加味しますと少なくとも1人か2人は「ヒロポンと友達になりたい」という人がこの世界にいるということです。ありがたいことです。勇気づけられます。うん。いつかきっと友達になりましょう。
 
ヒロポンに質問するとヒロポンはあなたが思ってる以上に喜ぶよ!
ヒロポンの質問箱