家長昭博セレッソへ

まだ、今年のガンバの陣容は確定してないけど、近年みられた目立った大型補強はなさそうな模様。出て行く選手のニュースばっかりで、人数もだいぶ減ったので少し不安だったけど、主力は残るし、若手のチャンスも増えるし、これはこれでスっキリして良いかもと思ってる。唯一、即戦力となりそうな補強は「ゼ・カルロス」という、いかにも「俺、ブラジル人!」という名前のFWを獲るらしいけど、近年の大型補強に慣れてしまったのでちょっと寂しい感じはする。
で、家長昭博だ。
戻ってくるかなぁと個人的にはかなり注目してたけど、なんとセレッソに行ってしまった。彼がどういう気持ちで、経緯でセレッソを選択したのかは、ぼくにはもちろんわからない。だから、報道されている状況などで想像するしかないのだけど、彼は単純に「W杯にでたい」と思っているのではないだろうか。その為なら、どんなことでもするという強い意志があり、絶対に後悔はしたくなかったんじゃないのか。これは、ぼくの脳内で勝手にこしらえたストーリィだけど、フットボーラならそこを目指すのが普通だと思う。
発表されたときはびっくりして、少し悲しくも感じたけど、今は家長というフットボーラの1ファンとして、セレッソでも活躍して欲しいなという気持ちしかない。またキレのある、あのドリブルを見してくれ。
ぼくはセレッソに対しては、特別な感情はあまりないんだな。好きでも嫌いでもない。実家は長居のほうが近いし。それは今、関東に住んでるってのも関係してるのかもしれないけど。ぼくの中ではJリーグの中の1チームに過ぎない。ただ、大阪ダービィは盛り上がって欲しい。だって、盛り上がると楽しいから。
それにしても、今年のセレッソの中盤のメンツ。香川、乾、そこにボランチ家長が加わるとしたら(変態ドリブラ集団)かなりエグい。