G大阪 4 - 2 FC東京

神戸戦の惨敗から中2日。怒涛の連戦は続く。FC東京をホーム万博で迎えうつ。ネット中継でPC観戦。
パクドンが累積で出場停止の為、中澤が先発。先制点はガンバ。佐々木のシュートがFC東京羽生の頭にあたり、ほわ〜んとボールが弧を描いてGK権田の頭上を飛び越えそのままゴールにポテンと落ちるというオウンゴール。ガンバにとっては超ラッキー。逆にFC東京にしてはなんとも不運な事故となった。結局のこの1点がこの試合の全体的な流れに影響したんじゃないかなと僕は思ってる。サッカーてほんと怖い。
2点目はルーカスが中央の密集地帯で粘って、アウトサイド(僕にはトォキックにみえた)の鋭いシュートで追加点。ここからは万博劇場。3点目は右サイド佐々木からグラウンダのパスをレアンドロがきっちり決め、4点目はレアンドロから最後はジェジンで勝負あり。
しかーし、ここで終わらないのがガンバ(悪い意味で)80分以降はFC東京の怒涛の攻撃をうけ、左サイドでFC東京、石川直が橋本と誰か(忘れた)の2人の間を裂いて中へ切れ込むとそのまま右足トゥキック気味のシュートでゴール右隅に決める。その後、後半途中出場の鈴木達也に決められ2点差に追い込まれ、「ちょ、ちょっとヤバいんちゃうんこれ、ちょ、ちょ、ちょ待ってぇや、おい!」となる。さらにCB佐原に代わりポジションをCBに代えた今野が最終ラインからボールを持って駆け上がり、あれよあれよゴール前まできて左足シュート。これはわずかにゴールポスト上に外れる。FC東京は俄然イケイケモードとなるが、そこで時間切れ。試合終了。勝ちはしたものの守備面では相変わらず課題が残る試合となったが、前節のことを思えば勝てたからよしとしようと思った。俺たちは弱いのだ。勝てるときに喜んでおこうではないか。と。
・万博の雰囲気
僕はいつも映像だけでしか雰囲気が読み取れないが、やはりホーム万博は偉大だなぁと改めて思った。アウェイと違って「なんか勝てそうな気がする」のだ。前節あれだけふがいない敗戦を喫しても、よくわからんけどホームでは「勝てんちゃうかな」と楽観的に気持ちになれるのである。近い将来、新スタジアムができるまでになんとしても1回は万博で観戦しなくていけないなと強く思った。