大分 1 - 3 G大阪

この試合の前、なんだかすごく負けそうな予感がしたのだ。ヒイキのチームを持つ人ならこの気持ちをわかってくれると思うのだが、やっぱ応援してるチームが「負ける」ってのはとても辛いことなので、どうしても自分の中で予防線を張ってしまうのね。勝つに決まってるやんと思って「負ける」のと負けそうな気がして「負ける」のでそのショック度が違ってくるわけで、大分戦の前にぼくの脳内では敗戦という傷をよりやわらげようやわらげようとする働きが見受けられたのです。
そしたら家長ですよ。家長昭博ですよ。首太い人ですよ。お前そんなシュート巧くなかったやろ。と。DFライン裏抜けだすことなんかなかったやろ。と。いやもう、試合序盤から大分が引きまくって、ガンバが圧倒的にボールポゼッッションを保持して攻め立ててるところで、カウンターから金崎のスルーパスに首太い人が絶妙のタイミングで反応してGKと1対1になると、これも憎たらしいほど落ち着いてニアにシュートして大分先制。その瞬間、ぼくの脳内の防御機能はフル回転でしたよ。「あかん、そらあかんわー」
と思ってたら、遠藤のロングパスにレアンドロが反応し、大分DFとGK西川と交錯しつつも、ええ具合にレアンドロの前にボールが転がりそのままゴールへ。同点。やっぱこのブラジウ人は何かをもってはるわ。
後半開始早々、絶不調安田から左SBのポジションを奪った下平のセンタリングをDF森重が処理を見誤り、これまたジェジンのところにええ具合にボールが転がってきて右足でシュートで２点目。逆転。
そして圧巻は途中交代で入った山崎からのええ具合のセンタリングをジェジンが大分DFに空中戦を競り勝ちローリングサンダーダイビングヘッドで試合を決める。こういうセットプレー以外での単純なクロスからの単純なヘディングでの得点っつうのはここ何年かのガンバではなかったことやと思う。変な言い方やけど、細かいパスワークで崩すのと比べたら、高さで勝って得点てのは本当楽やなぁと思う。改めてジェジンの加入の大きさを思い知る。
何回か大分に危ない場面も作られたけど、その後は失点を許さず全体的にはガンバがペースを握って試合終了。負けると思ってたのに勝ってもうたわ。うん。でもほんまはガンバ強いから負けるはずないわと思っててんけどな。いやぁ〜つか、神戸戦から一気に試合感想書いたから最後グダグダなってもうたわぁ〜。とりあえず関西弁で書いてたらおもいろいやろという判断しかできへんかったわ。でももう推敲する力は俺にはないわ。眠たいわ。だから今日はこんなか〜んじでおしまい。ちゃんちゃん。ぽこちんちん。