京都 2 - 1 G大阪

法事で大阪に帰省してたので、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(名前ながっ!)まで観にいった。天気予報では雨時々曇り、降水確率80%となっていたので覚悟はしてたが、試合中は一粒の雨も降らなかった。降水確率の残り20%の雲が幸運にも西京極の空と重なった模様。試合も終わって帰りしな、駅の改札前の人混みの中にいる時にようやくポツリポツリときて、シュンとなってるぼくの胸の空模様とも見事にシンクロした(ヤッタ!うまいこと言えた!超満足!)というわけで試合とか振り返ってみる。
 
・西京極が青黒い
関西でサッカーみるのが恐ろしく久しぶりだったので、梅田から阪急電車に乗っていると青黒い人達がちらほらいて、うひょーと思った。ふだん関東でのアウェー観戦のことを思えば、もうこの時点でぼくの中では超ホーム。西京極のスタンドを眺めてみても6:4ぐらいの割合(4ガンバ)でうひょーと思った。
 
シジクレイ
選手紹介の時にガンバ側から暖かい拍手が。試合前の練習の終わり際、ガンバの中澤やコーチ達と抱き合って再会を喜んでるのをみたとき泣きそうになった。もちろん水本には容赦のないブーイング。
 
・西京極の電光掲示
ゲームボーイみたいと思った。
 
・ヤジ
関東では聴けない品のあるヤジがたくさん飛んでいた。あと大阪らしいなと思ったのが、あきらかに周りの観衆を意識したウケ狙いのヤジをするオサン。京都の選手が倒れて担架がでてきたので運ばれるのかなと思った矢先、痛がってた選手がスっと立ち上がり歩いてピッチにでていった時「立てるんかーい!!」ワロタwww
 
・下平
特に前半は執拗に狙われてたね。下平のところにロングボールを放り込んでればいいので京都は楽に試合を支配していた。ガンバも全体的に悪かったけど、下平に関していえば相当悪かったとおもう。下平がボールをもつたびにガンバ側応援席には悲鳴が響き渡るという状況。ボールキープひとつとっても安定感は欠くし、サイドの1対1で勝負できないのでセンタリングのパターンも限られてる。そして久しぶり与えられたFKの機会もボっテボテ。なんというガっカリ感。一番ハァ?と思ったのが、前半の失点に繋がるCKになる前の守備。京都の選手がサイドからセンタリングを上げようとしてるのに、何を思ったか敵からススっと離れて距離をおいたこと。君は何がしたいのですか?それでセンタリングをカットできると思ったのですか?あそこは抜かれてもいいから京都の選手についていって欲しかった。足を出して欲しかった。ファイトして欲しかった。前半で交代かなと思ったらまさかのフル出場。アキラは君にすごく期待してるのだな。
 
・水本&イ・ジョンス
京都の守備は堅かった。最後のところでことごとく水本とイ・ジョンスにはね返された。ちきしょー水本。
 
・遠藤
イマイチと思った。
 
パウリーニョ⇒柳沢
パウリーニョ負傷で柳沢IN。正直、パウリーニョより柳沢のほうが嫌だなぁと思った。PKシーンは現地ではよくわからなかったが、あとで映像を見たら、これでPKはないなと思ったけど、同時に柳沢もうまいと思った。
 
・審判のジャッジ
ぼくが現地でみた感想。ガンバは京都よりボディコンタクト、球際でのプレーが激しく、スライディングプレーも多かったということ。主審は選手が倒れたら即ファールという終始Jリーグ基準のレフェリングをしていたということ。そういう意味で審判のジャッジは全体的に公平だったのかなと思う。先日のFCソウル戦の日記で、もしこの試合を家本が裁いたら退場者5人ぐらいはでるだろうと皮肉ったが、それを証明するかのようにこの日もガンバは激しくプレーし、結果、審判が目立つ試合となってしまった。試合終了のホイッスルとともに選手が審判に抗議するとゴール裏から「くたばれ!あほ審判!」の大合唱。その間、ぼくは泣きそうだった。選手がゴール裏に挨拶にきたとき、拍手をするサポーターに向かってパクドンが手をあげて2度3度拍手で応えてくれたのは嬉しかった。サポからの拍手を選手は粋に感じて、次からも頑張って欲しい。
 
山口智キャプテン
試合後のコメント

勝って4月に入りたかった。この中断で疲れも取れると思う。動くことをもっとやらないといけない。そうしないと攻めもちぐはぐになるし、単調にもなる。これまで気持ち良く点を取ってきて、この試合も『できるやろ』という気持ちがあったんじゃないか。一回気持ちをリセットしなくてはいけなかった。そういう気持ちの問題もある、前半もひどかったし

さすがキャプテン。この日負けたのは審判のせいだけではなかったはず。
 
・疲れた
昨日は東京の家に帰ったのが20時ぐらいだったが、心身ともに疲れがでて22時には完全に意識不明。