夏休み


世間では夏休みというものが流行ってるらしい。朝にいつもならたくさん見かける学生などがちらほらとしか見かけなくなったのはどうやら夏休みのせいらしい。

文献によると夏休みというものは、毎日通学,通勤している学校,会社,保育園,幼稚園などに7〜8月の中長期間にわたって、行かなくてもよいというものらしい。そして、自由時間が与えられた人々は浜辺のある海岸へ出かけ、下着のような衣服を着用し異様に大きい傘の下で睡眠を取ったり、海へ入り肌を紫外線に晒したり、浜辺では視界をタオルで妨げ他者の指示により、スイカをこん棒で破壊したりする。またある人は、日が没してから外出し、火薬・発色剤などをまぜ合わせて筒や玉などに、点火して破裂・燃焼させ、その色彩の美しさや爆音などを楽しんだり、神社に出店されている店舗で詐欺のような値段で販売されているカキ氷や焼きソバを夕食代わりに食べる。小学生に限っては、大量の宿題を学校から与えられるも、宿題をやり始めるのは8月25日あたりであり、夏休み中の日記を3日間で書いてしまう児童もしばしば見受けられる。中学生、高校生などは、夏休みの過ごし方により、学習量の少ないものは非行へ走ってしまう可能性も高いという。その他、人々は個々に趣味、娯楽などに興じるだけでなく、帰郷、墓参りなどの決まった行事を仕方なくもこなしていくという報告もある。

このような無用な行為が夏休みの期間行われるということに関してわたしは一抹の悲しさを覚えずにいられない。わたしに関して言えば夏休みなどというくだらない物理的時間は1日たりとも与えられていない為、有意義かつ快適に日々を過ごせるのである orz.

参考図書「Yahoo!辞書」