柏 1 - 0 G大阪

日立台は初めて行きました。去年の日立台開催のときにテレビ観戦してて、すごく行きたいなぁと思っていたので、日曜日の19時開催でしたが、思い切って行きました。めちゃくちゃいい競技場です。なんといってもピッチからの距離が近い!僕が今までに観てきたなかで一番近かったと思います。後半はちょうど安田のあがりを目の前で観ることができ、1対1ん時の僕のテンションはやばかったです。生観戦の魅力をまた発見してしまいました。

試合内容はというとなんとも表現のしようがないのですが、悪くはないけど点が決まらずなんとも消化不良でした。以下、箇条書きで。

・攻めきれない
ボールをキープした時の攻めのアイデアが足りないように見えました。ルーカスがボールを受けたとき、安田が仕掛けたときに変化があったけどそれだけではやはり引いた相手には厳しいかな。バレーがここぞという時に勝負弱いのは想定内にしても、シュート20本打って0点ではまずいでしょう。

・フタのフリーキックがすごい曲がって落ちた。
前半終了間際、フタのPA付近でのFK。ちょうど真後ろから観てたんだけど、めちゃんこ落ちて曲がった。あぁいうのも蹴れるんだと思って、フタのキックの多彩さに感心しました。

・安田のしかけ
さっきも書いたけど、安田の1対1でボール持った時のワクワク感は異常でした。先のACLでも感じたんだけど、昨年からと比べ攻撃のバリエーションがかなり増えたと思います。またぎから縦へのスピードに乗った突破、左足で中へセンタリング。縦へフェイクをいれて中に切れ込んで、右足でセンタリング。仕掛けてくるだろう予想しているDFの裏をかいてアーリークロス。安田がボールを持てば必ずチャンスが生まれる!

・倉田、平井、佐々木
この交代策は個人的には良かったです。僕にとって佐々木勇人、平井は初見でした。正直もうちょっと見たかったです。平井なんかはサイドに開いたときにいい形でボールをもらっていたのでタイプ的にウィンガーなのかもしれません。佐々木勇人プレースキックの精度もなかなかのもんだと思いました。倉田はもうちょっとがんばって欲しい。僕は去年のナビスコカップ浦和戦。あの時の君のプレーがまだ忘れられないんだぜ。

・柏DFのフィードの精度が低い
柏で気になったこと。DFのロングフィードの精度が低い。前半は特にそれでボールを失うことが多かった。もうちょっとボール大事にしないといけないんじゃないのと敵ながら思いました。あとはやっぱフランサ。変態です。彼がボールを持つと時間の流れが変わる。

まぁ、負けはしたけど、久しぶりの生ガンバが観れて僕としてはけっこう満足してます。でもやはり優勝するには遠藤、播戸の力が絶対に必要だとも感じた一戦でした。