人を大別すると

・ハゲてない人
・ハゲてる人
・ハゲぎみの人
で、ほぼ分けることができるのは異論を挟む余地は無いわけだが、ハゲてない人というのは無条件に勝ち組であると言い切っていいと思う。僕はハゲてないということはもっと皆が評価してよいことだと思うし、当人は感謝さえするべきだと思う。そんなこと言い切ってしまったら、ハゲてる人はどうなんの?となるでしょう。これも言い切ります。言い切ってしまいます。ハゲてる人は負け組です。もう、それは負けてますよ。ボロ負けです。ハゲはチビ、デブに並ぶ3大モテない要素の一つでもありまし、何しろその中でも最も悲壮感があり敗北感が漂っています。どんなえらい政治家でもハゲているのはダメです。ノーベル賞をもらったってダメです。ハゲてたら辞退するべきだというのが僕の持論です。だって、失礼じゃないですか。ハゲてたら。さて、残るはハゲぎみの人です。これは残念な人です。流れからいうと残念組とでもいうのでしょうか。何なんでしょうねぇ、あの、ある種の喪失感。消耗感。磨り減った感。本当に残念です。たとえばハゲぎみの人にどんなに優しい言葉かけてあげても、その言葉はハゲぎみの人には届かないでしょう。それは空しく髪が薄くなった箇所にとどまり、やがて秋の寒風に吹き飛ばされるだけでしょう。

あぁ、こんなにたくさんハゲハゲいったらすこし気持ちがすっきりしました。今日はもう寝ます。ちなみに僕の父親は負け組です。