浦和 0 - 1 鹿島

ちょっと時間がたってしまったのだけど備忘録として。
地上波放送があったので家でテレビ観戦。
まず鹿島の3連覇。これはすごい。リーグ3連覇って聞いたことないなと思ったら史上初ですか。そうですか。どんなけタイトル獲んねんちゅう話です。
ガンバも惜しいところまでいったけど、結局は鹿島が後半失速したおかげだったわけで、振り返ってみると鹿島が頭ひとつ抜けてた。先日のカシスタでじかに体感したけど、鹿島は強さは本物で、王者にふさわしいサッカーをしてたと思う。小さい声で「おめでとう」と言っておくよ。
んで試合はというと、優勝のかかった鹿島とホーム埼玉スタジアムで負けられない浦和ということで、なかなか面白い試合だった。
以下、感想など思ったことを箇条書きに
 
フィンケ浦和
今年は浦和絶対強くなると思ってたが、そんなにうまくいかなかったね。初めのほうは監督が変わり新鮮さも手伝って勢いがあったけど、それも長くは続かなかったなという印象。解説の山本さん(人間力)が出場機会を得られてる若い山田、原口がリーグを通して1得点ずつでは、このポジションとしては少ないと言ってた。まぁそうだとは思うけど、彼らが育成とか年齢とか関係なしにチーム戦力としてみられてるということ自体がちょっとうらやましい。あの年代だけでみると、山田、原口の2人は日本でもダントツに経験値が高いと思う。
 
・WE ARE REDS
試合開始と後半開始のとき。こればっかりは、いつ聴いても感動する。やっぱ浦和レッズってすごいよなぁと思う瞬間。
 
・鹿島の対クロスの守備
守備の堅いチームはきまってサイドからのクロスにめちゃくちゃ強い。絶対にちゃんと大きく跳ね返す。ブッフバルト監督時代の浦和もそうだった。
 
・鹿島のゴール
これはレベル高かった。内田のGKとDFラインの間を通す絶妙のアーリークロス、そこに飛び出すコオロキ。後ろからはマルキも走ってた。国内で久しぶりにみたワールドクラスでなおかつ美しいゴールだった。コオロキの笑顔が印象的。
 
・地上波のJリーグ放映
バリバリのアナログ地上波の環境に暮らしてる人間にとってはありがたい。ぼくも今でこそ、ややガンバに偏重してサッカーみてるところがあるけど、もともとはJリーグ大好きっこで、土曜日の昼のNHKJリーグ放映だけを楽しみにして生きてた時期があった。ガンバ暗黒時代、つまり鹿島磐田2強時代はガンバの試合より鹿島、磐田の試合ばっか観てたもんだ。(ていうかガンバの試合が放映されてた記憶がほとんどない。エムボマサッカーで一瞬強くなったときぐらいかな)そんなこともあるので地上波放映は絶対無くさないでもらいたい。
 
天皇杯
というわけで、ガンバはカシスタでまた鹿島と。マルキがブラジル帰国したってのと橋本が復帰するってことなので、前の一戦とはまったく違った内容になるのではと期待してる。いや期待どころではなかった。絶対に勝てると思ってる。俺はそう考えてる。(亀田父風)