G大阪 1 - 0 柏 その2

20時ぐらいに大阪から東京に帰ってきてからマイセンのヒレかつサンドなんかを食べて、お風呂にはいって、今やっと落ち着いたところ。昨日は大阪の実家でTV観戦してた。試合が終わったあとは興奮してて、昨日の日記についても試合内容のことは触れられずだったのですが、まぁ今年もあんな感じで自由になんでも書いていきたいと思っております。それでもって年始のあいさつも遅れましたので、はい、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
というわけで、以下、ガンバが天皇杯をもぎとった記念すべき試合の感想です。
・播戸のベンチスタート
「播戸が決めたら優勝できる」という確信に近いようなものが試合前からぼくの頭のなかにあって、とにかく播戸決めてくれ。とここ数日祈ってた(さすがにそろそろ決めるだろという勘定もあったが)そしたら、いきなりベンチスタートだったので、「ズコーっ」とおもわず声にだしてしまうぐらいズッコけた(心の中で)しかし、結果的には最後の最後でこの選手起用が勝利を呼び込むことになるのだから西野監督のゲーム全体の読みはまったくもって素晴らしすぎた!試合後のインタビューでも播戸起用に触れているが、西野さんアンタすげーわ!もうマンUファーガソンみたく20年ぐらいの長期政権でいって欲しい。
・藤ヶ谷
ビッグセーブが3回ぐらいあったかな。藤ヶ谷の活躍なしではこのタイトルはありませんでした。MVPは播戸でいいけど、間違いなく影のMVPは藤ヶ谷です。藤ヶ谷はときどき「あれー?」という格好で失点するときもあるけれど、僕の中での藤ヶ谷評価は依然高い。能力が高いことは間違いないのだが、楢崎、川口、都築、川島らの代表級のGKと比べて足りないのは「存在感」だと思う。GKはやっぱ個性というか、オーラみたいなものが必要なポジションなわけだけど、いかんせん藤ヶ谷は影が薄い。あまり感情を表にださないってのは、まぁガンバらしいっちゃガンバらしいのだけど。
・播戸の泥臭いゴール
まず倉田のアシストも褒めてあげたい。遠藤からのパスをシュートを打たず、判断よくダイレクトに播戸に流すところは、ガンバらしすぎるぞ。倉田は前の試合でも良い働きをしてたし、中盤の選手の世代交代も考えると来季以降も期待せざる得ない選手の一人。播戸が得点をあげたあと、西野に抱きついてそれを中心に他の選手、控えの選手、チームスタッフも全員駆け寄ってきたシーンは感動した。あの結末を形作れるのは播戸しかいなかった。そもそも西野に抱きつきにいくのは播戸しかいないし。ゴール自体は泥臭かったけど、決めた後はほんと絵になります。播戸さん来季もガンバでいてください。

・解説山本さん
おなじみ人間力ことNHKサッカー解説の山本さんの解説が非常にわかりやすく、的確だった。声もいいし。半分、現地に行けなかった負け惜しみだけど。とほほ。

・来季
さっそくドS西野さんもおっしゃってましたが「ACLとリーグで並行して力をだせることが目標」これにつきるね。ACLJリーグの両制覇。まだどのチームも成しえていない偉業。まさに真の王者。とりあえずここ目指すしかないっしょ。だからとりあえず選手の回復と補強!もう一度言う。選手の回復と補強!現在1月3日0時5分!なんか意味なくテンションあがってきたぞー!!!!