G大阪 2 - 1 名古屋

過密日程によるコンディションの圧倒的な差（名古屋は３週間公式戦無し）CWC終わりでのモチベーションの差。「マンUのようなサイド攻撃でガンバは攻略できる」という非常に説得力のある名古屋小川のコメント。今季Jではなかなか勝てなかった国内チームへの苦手意識。そんな各種いろんな理由から、この試合がガンバの今年最後の試合かなという気がしたので、会社帰りスポーツバーで観戦。結果、ガンバが素晴らしい内容で勝利し、天皇杯ベスト４へ進出。なんというかプロフェッショナルってこういうことなんだな、と思った。
以下、箇条書きで
・前半の楽しいパスサッカー
楽しすぎた。チームの熟成度がCWCを経てまた一段あがった感じ。
・播戸、山崎
前線のチェイスがとてもよく効いていた。それに連動してルーカス、橋本、明神はどこまでも鬼プレス。しかし選手の疲労を考えると見ていて痛々しかった。
・省エネ遠藤
上記ハードワークしてる選手とは対照的に遠藤は消えてんのか？と思うほど目立たなかった。それでも要所要所で顔をだしてシンプルにパスをさばいていたあたりはさすがというしかない。それとこの日は一度もＦＫ、ＣＫを蹴らなかった。ルーカス、山口のＦＫや安田、橋本のＣＫは新鮮でおもしろかったけど、遠藤も心配だなぁ。
・名古屋の阿部
名古屋の左ＳＢの阿部が精度の高いキックをときおり見せてた。いい選手だと思う。同タイプの下平はいろいろ見習って欲しい。
・播戸
決めれないね。決定機はあるんだけどな。あとマギヌンをキレさせたマリーシアはさすがだ。某鈴木選手を思い起こさせた、しかし決定力の部分だけはマネしないでね。
・名古屋の杉本
途中交代で杉本をだすのは反則。加地さんをスピードでブッちぎれるってどんだけのスピードやねん。
・ストイコビッチ監督
正直、シーズン始まる前は「ピクシーが監督で大丈夫なの？ベンチでキレて何回も退場すんじゃねぇ」なんて思ってたけど、いやはやこんなにも監督の適性があるとはおもわなんだよ。後半の名古屋の猛攻をみててもピクシーやりおるなとおもった。
・藤ヶ谷
後半は神セーブ連発。ハイボールも安定してた。失点シーンはポジショニングミスぽかったけど、今日のＭＶＰかな。
・勝ったけど
勝つには勝ったが試合終了の表情みてるとみんな疲れきってる。次は東京に移動して中３日で試合。てか明神、橋本は大丈夫か？てか俺は２９日は帰阪でまたしてもすれ違い...orz。
・世界３位って言いたい
日テレが世界３位って言う過ぎるもんだから、西野さんが「ＣＷＣ３位」って言う過ぎるもんだから、「世界３位」言えない空気が充満してるが、素人の俺はやっぱし言いたくなるな。ガンバは世界３位じゃウッヒッヒー！