大宮戦の後ろの席の男の子


またまた、大宮戦でのこと。
ぼくの後ろの席に大宮サポータのお父さんと男の子が座っていた。試合中、男の子がたえず自分の思ってることを口にしていた。この男の子が小学校低学年ぐらいなのだが、ものすごくサッカー知っていて。

「オーバラップちゃんとみて!」
「そこ一枚ついていかないと!」
「ガンバにみくびられてるよ。」

ぼくが小学生のころはサッカーの試合なんてテレビでも見たことなかったし、オフサイドのルールを知ったのも中学生だったことを考えると、今の子供はサッカーに触れ合う機会が多く、サッカーが身近なところにあるのだなと思った。確実に日本のサッカー文化は向上してると思った。

ぼくは1人観戦だったので、試合中たえず男の子のするどい解説と大宮に対する愛情がこもった声援を好感をもって聞きながら静かにガンバ大阪を応援していたのである。

お父さんはほとんどしゃべってなかったな。